浜松市で膝痛ならタスク整体院浜松早出店

変形性膝関節症は、たとえ日常生活に支障をきたす場合でも、軟骨が擦り減ることが原因によるものだけとは限りません。
膝が痛む、水が溜まる、というのは結果であって本当の原因ではないのです。
変形性膝関節症は問題がひとつだけでなく、いくつかの問題が重なって生じていることも多々あります。

そのため、改善には、現在の生活でなぜ？変形性膝関節症が発生しているのかを考えていく必要があります。

変形性膝関節症の原因として体の歪みにより、鼠径部、大腿部と下腿足部の筋肉がカチカチに張っている場合がしばしばあります。

人間の背骨は骨盤の上に乗っかっています。
骨盤の上に正しく背骨が乗っている状態であれば、骨のS字カーブ（頸椎前弯、胸椎後弯、腰椎前弯）を保つことができ、歩くときや立ち上がり動作も負担がかかりづらく、体の歪みがない状態といえます。

体が歪んでしまうと、立ち上がりや歩くときも、骨で支えられない部分を筋肉が支えようとして頑張ってくれます。

実は膝の骨や軟骨は痛みを感じることはほとんどなく過剰に頑張った筋肉が硬くなってしまうことにより膝周囲（筋肉・半月板・膝蓋下脂肪体）に負担がかかることで膝の痛みや不調の原因になってしまうのです。

姿勢が乱れる原因のひとつにインナーマッスルの機能低下があげられます。
インナーマッスルの役割は体幹を安定させ姿勢を支える役割がありますが、現在の日本人は運動不足やデスクワークなどで機能が低下している場合があります。

膝の痛みの場合は
『インナー（腹横筋）の不活動→猫背→膝経度屈曲位の立位姿勢→膝への負担増加』
このような流れで、膝の痛みが発生します。

ですから施術でせっかく体の歪みを整えても、良い姿勢を維持する為にはインナーマッスルが本来の働きをしてくれることが膝へも負担を軽減するうえでは大切になってきます。

食生活が乱れると内臓疲労や栄養が補充されづらくなります。

これらにより腸内環境が悪くなると消化吸収・ホルモン産生・免疫機能が低下することで回復力も低下します。
また、普段の水分量も重要です。体の水分量が少ないと血流障害からを筋肉の張りを引き起こしやすく、その結果として変形性膝関節症を引き起こすことにつながります。

施術により体の歪みを取り除き、血液やリンパの循環を良い状態にする為に、体の歪みの原因がどこの筋肉や関節にあるのかを特定します。

具体的に多いのは半膜様筋・膝窩筋・中間広筋を施術して、膝関節の伸展制限を改善と、

大腿外側の筋である大腿筋膜張筋・外側広筋の緊張を和らげ、内側の股関節内転筋群・内側広筋の筋力増強をしていきます。

変形性膝関節症は負担がかかっている膝と大腿部周囲はもちろん、背骨、骨盤、足部を調整し、バランスを整えることが必要です。

立ち上がりや歩行時には膝を使います。その際の負担を軽減することが日常生活においては重要になります。
股関節内転筋群、内側広筋、腹横筋など弱くなっている筋肉を鍛えるためのセルフケアの指導やインソールを使っていきます。

自宅で出来るように動画の配信も行い徹底的にフォローしていきます。

栄養状態については生活習慣と食生活を綿密にカウンセリングし、あなたの栄養状態を見える化したうえで、タンパク量、水分量、糖化等、最適なアドバイスをお伝えします。

特に変形性膝関節症の方は水分量やタンパク量が少ない可能性があるので、栄養指導と手技を用いて改善しやすい状態に導いていきます。